[仕事] 分かりやすく話すコツ
自分の主張を相手に分かりやすく伝えることは仕事に必須です。
ちょうど日経の記事によくまとまったノウハウが掲載されていました。
★こんな話し方してませんか?
- だらだら長く話す
- 自分が考えたことを全部、そのままの順番で話すと長くなりがち
- 主張・結論が分からない
- 自分は何を主張したいのかを整理しておかないと、結論が出てこない
- 理由や根拠、具体例がない
- 理由なき主張は説得力に欠ける
★話す前の下準備、話す内容を整理して構成し直す
- 主張・結論と根拠を考える
- 自分の主張・結論は何か。その根拠は何かを考える。主張・結論を先に持ってくる
- ナンバリング
- 自分が言いたいポイントに数字を振る。「3つ」は最も相手の頭に入りやすく、かつ説得力が出るマジックナンバー
- PREP法
- (1)主張したいPoint、(2)その理由Reason、(3)具体例Example、(4)ポイントを念押しPoint、の順で話すと聞き手は納得しやすい
- 具体例
- 「私はA社のデジカメを勧めます。その理由はあ3つあります。パノラマ写真が撮れる、20分の長時間動画も撮れる、手ぶれ防止機能に優れているからです。子供の運動会や学芸会で決定的シーンを逃しません。だから私はこのデジカメを勧めます。」
★これでワンラックアップ
- 時間制限を設ける
- 1分、3分、5分以内・・・など時間を自分の中で認識し、意識しながら話すとムダが省ける
- 「。」で文書を切る
- 「そして」、「それで」とダラダラつなげずに。語尾を明瞭に発音する
- 的確な接続詞を使う
- 理由は「なぜなら」、「結論」は「したがって」、まとめは「つまり」、逆の意味は「しかし」、意外な事実は「ところが」、対比は「一方」など文と文の間の関係が分かる接続詞でつなぐ
- 口癖に気をつける
- 「やっぱり」、「要するに」、「えっと」などがあまりにも多いと、聞き手はイライラする。人に聞いて指摘してもらうか、自分で話しているところを録画・録音して聞いてみる